タウンぶらぶら歩き

  八事の交差点の喧噪から少し奥まった静かな住宅地の入口に、落ち着いた構えのパン屋さんがある。中に入るとパン屋さんには珍しく、ショーケースにはチーズ が並び、ワインのボトルが飾られている。"ブーランジェリーブルゴーニュ"は、南山に通うころから八事にお店を持つことが夢であった神倉明子さん (G40)とご主人(店主)のお店である。
店主の神倉仁司さんと明子さん 今年の7月頃から、ワインも販売予定
  大学時代に出会ったご主人(明子さんは明治大学、ご主人は日体大、共にスキー部)のご両親は長野でレストランを経営。結婚後しばらく二人はそこで働いた。 その後、フランスで学んだ事もあるという義父の影響を受け、二人でパリの料理学校に留学。パリの名門「オテル・リッツ」でMOF(最優秀料理人の称号)の シェフに学ぶ。帰国後お料理に合うパンに興味を持ち、お店をオープン。この春で3年目を迎えた。"ブーランジェリー"は、フランス語の"パン屋さん"。英 語で言うところのベーカリーだ。ブルゴーニュは、お二人が新婚旅行の地にも選んだ、言わずと知れたワインの聖地。
マリアージュとは・・・
  "美味しいワインに合うパンを作りたい"、"そのパンに合うチーズを勧めたい"という思いから、ご主人はソムリエ、明子さんはチーズプロフェッショナルの 資格を取得し、パンと、ワインとチーズのマリアージュ(食べ合わせ)を提唱している。組み合わせることによって、各々だけでは味わえない、お互いの良さを 引きだすのである。

チーズプロフェッショナルの認定証
  パンも、ワインも、チーズも、すべて醗酵食品だ。相性はもとより抜群だが、同じ地方のもの同士合わせれば、更に良い。店主お勧めは、ライ麦パンとブルー チーズに赤ワイン。バゲットやパン・ド・カンパーニュなら赤ワイン。バターや砂糖の入ったブリオッシュ系には白ワイン・・・けれど、スキー部時代の遠征で フランスの山々を転戦し、ワインとチーズとパンの魅力にはまったというご主人と、その夢の実現に、共に歩む明子さん、"マリアージュ"の最高の組み合わせ はこのお二人の結婚にちがいない。
なんと毎日午前3時起き・・
  パンは北海道産小麦と天然酵母を使って焼き上げている。朝仕込めばお昼には焼きあがる科学培養のイースト菌を用いないため、前日から仕込まなければならな い天然酵母のお陰で、毎日午前3時起きという大変さ。それだけ愛情と手間をかけて焼きあげたパンは、深みのある香ばしさで、毎日食べても飽きないという熱 烈ファンが多いのもうなずける。
こんなパン・チーズもあります!
季節のパン。5月はアスパラパンと菜の花パン。 常盤会事務局で大ブームのランチボックス。(パン、手作りパスタかスープ、デザート)毎日15個限定。 焼き上がり時間予定
10:00バゲット・ベーグル
10:30ライ麦パン
11:00パン・ド・カンパーニュ
12:00食パン
14:30クロワッサン
オリジナル「パンに塗るチーズ」、タイプ別「チーズセット」もある。
その他パン、セミナーの情報は http://www.bourgo.jp をご覧下さい。
口コミで話題の店内セミナー!
  店内二階では月に8回程、セミナーが開かれている。チーズの会、ワインの会、マリアージュの会、AOCチーズの会と4コースだが、取材のこの日は"春のピ クニック"がテーマの、パンとワインとチーズの組みあわせを楽しむ会。美味しいワインとお料理を頂きながら、チーズやサンドイッチの歴史、また出されたお 料理の作り方を学ぶ贅沢な2時間だ。
 ルイ16世が死ぬ前に食べたいと農家に立ちより、追っ手につかまる原因となったブリードモー(仏・白カビタイプ)や、イタリアではチーズを担保にして銀 行からお金を借りることが出来るというパルミジャーノ・レッジャーノ(加熱圧搾タイプ)。実際に味わいながら聞く世界史・チーズの文化は興味深く、説得力 あることこの上ない。
ローマ帝国時代、シーザーの北上(フランス入り)と共にチーズ文化は広がった。寒いフランスでこそカマンベールは栄えたと明子先生。 アスパラのスープとホワイトアスパラのタルト、もちろんレシピ・説明付きだ。 5種類のチーズの盛り合わせ。ビタミンCの不足するチーズに、ドライフルーツや果物・野菜で栄養のバランスが摂れる。 本日のセミナーのワインはコスディストゥルネル社のボルドーの白(1999年)。
AOCチーズを知っていますか?
  AOCチーズとは「原産地統制呼称」のことで、フランスの農林省管轄機関が厳しい審査をして許可したもの。フランスの農作物を保護するための制度で、ワイ ン等にもあるが、400種あるフランスチーズの中でほぼ1割のみが、左記のパッケージ・マークを付けることを許されている。チーズ売場の中でこのマークを 見つけるのも結構楽しいかも。
AOCチーズのマーク
ブーランジェリーブルゴーニュから素敵な暮らしのアドバイス
 結婚や子供の誕生の年のヴィンテージワインで、記念日や成人式を祝うのはいかが?
 ちなみにその年のワインがリリースされるのは2〜3年後。プレゼントする時にも、こんな演出で贈る楽しみ・贈られる歓びは倍増だ。
"タウンぶらぶら歩き"母娘で登場第一号!
 神倉明子さんは、メルマガVol.4(2005年9月配信)でご紹介した"あい愛ライフなるみ訪問介護サービス・株式会社 鳴海看護家政婦紹介所" 社長 峰岸佐喜子さん(G13)のお嬢さま。親世代、子世代の常盤会員がどんどん活躍の場を広げている。
by三本の矢(文・写真:Hisako)
ブーランジェリーブルゴーニュからのお知らせ!
>> 4月25日で三周年の感謝祭 <<
  • ロゴ入り風船をお配りします。
  • (5月30日まで。なくなり次第終了)
  • ワインとチーズの試食
  • (5月7日まで)
  • 期間中限定くじ引き
  • (5月7日まで)

    賞品:ワイン 10名様
    ブーランジェリーブルゴーニュの商品券500円分 20名様
    >> クーポンチケットのお知らせ <<
     常盤会ホームページに5%OFFのクーポンチケットがついていますので、プリントアウトしてお持ち下さい。(2007年12月まで有効)
    http://www.nanzan-tokiwakai.com/data/shop/shopG_040001.html
    >> お休みのお知らせ <<
     水・土 定休日。但し、女子部新校舎お披露目の6月3日(土)と4日(日)は、店主の亡父追悼コンサート(於・長野)のため臨時休業とさせて頂きます。


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