鶏料理・豆冨料理のお店"嘉鳥"様にお邪魔して、代表取締役のS35伊藤嘉浩さんにお話を伺いました。![]()
場所はナディアパークの(道路を挟んで)西隣。すぐに分かりました。お店は地下1階にあるというホームページの情報から、ビルの中に入ってから地下に降りるのかと思っていましたが、道の目立つ所に立て看板があり、そこから直接石段を降りた先がお店になっていました。
和モダンといった雰囲気の素敵な内装。高級感漂うおしゃれなお店です。
お店のデザインは東京の「デザイン・スタジオ SPIN」―東京都心の瀟洒なお店から、香港、シンガポールの一流レストランやバーなど数多くてがけているそうです。
9年が経過した今も改装の必要は全くないとか。木と土壁の雰囲気を合わせた壁面。また一方の壁面には一面に水が流れ、滝のようでもあり、その模様が面白く見えます。温かみと落ち着きのある店内です。
店内の写真![]()
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椅子席から、2名用のお座敷、8名から40名用の掘りごたつのお座敷まであり、用途に合わせて選べるようになっています。
嬉しいことに雰囲気は豪華ですが、料金はとてもリーズナブル
アラカルトにしても、だいたい一人3500円くらいですむ方が多いそうです。
一品が500円くらいのメニューが多いので気軽にあれこれ頼めます。
お店の姿勢として、提供するすべてのメニューについて、手作り感をとても大事になさっているとのこと。そのため、仕込みには時間をかけるので午後5時開店でも昼過ぎから仕込みにとりかかるそうです。
看板メニューの「豆冨」は店内で手作りされているそうです。特注の豆乳を蒸して水は一滴も使わずつくるので、とてもクリーミーな仕上がりになるとのこと。シンプルな豆腐の豆乳がけを美味しく試食させていただきました。その豆冨を使ったスイーツも充実、お酒を飲めない女性にも好評でしょうね。いろいろ試食させていただいて実感しました。![]()
鶏の皮の揚げせんべいかと思いきや、ササミを薄くたたいて揚げたもの。エビせんべいのような歯触りで、さっぱりとした味わい。皮ではなくササミなので、カロリーの心配もなくいただけます。
山うに豆冨・・
すべて手作りを心掛けている嘉鳥さんで唯一作れないのが、「山うに豆冨」。
豆腐にウニが入っているような味ですが、実は豆腐を味噌で漬け込んで造るのだそうです。九州五木の特産品で、なんとか自家製でできないかと研究されたそうですが、味噌に漬け込む間に豆腐の水分が出てしまい、腐ってしまうのだとか、、、それゆえ唯一このメニューのみがお取り寄せなのだそうです。大根、みょうがと焼き海苔でいただきます。![]()
八海山のジェル。
ほのかに日本酒の香りが漂います。
女性に優しいデザートメニューもたくさん揃っています。
竹筒入り杏仁豆冨 ごどうふのきなこ餅
普通の杏仁豆腐とは一味違います。 適度にもっちりしてあっさりした甘さ
メニューブックも奥様の手作りで、一味違っています。
料理には関係ないのですが、心配りとして、化粧室に常備してあるアメニティーがメニューの最後のページに載っているのには興味をひかれました。他にもバスタオル、ドライヤーなどが利用でき、女性には特にうれしい心配りです。
また、メニューには載っていない常備品で面白いのは、お誕生日をここで祝う人に貸し出す「キャンドル付きのバースデーケーキ型の帽子」、嘉鳥合唱団の♪バースデーソングのサービス付きだそうです。![]()
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*ところで、伊藤さんがこのお仕事を始められたのは意外なきっかけからでした。
元々の家業は飲食には関係なく、
「祖母の代から陶器を作っていました。陶磁器のノベリティー(輸出向けの犬や人形の置き物)などを作る工場を経営、従業員も300人ほどという規模で、自分も継ぐつもりでデザインの勉強もし、一旦は、やりかけたものの、時代の波で、為替の変動もあり、こういった仕事は、だんだん難しくなり、これからは違った方向に進んだ方がいいだろうと考えるようになりました。そんなころでしたが、結婚した妻の兄二人が東京で手羽先唐揚げ専門店を40店ほどやっていて、それが皆流行っているのを見て。自分も食べ歩きも好きだし、この道もいいのではと」
思い立った伊藤さんは、実現へ向け1992年から東京で修業を始められました。5年後戻って、半年ほど物件を探してここを見つけ、お店を始めることになったということです。
快適にくつろいで料理を楽しんでもらうにも接客は重要ですが、その教育担当は奥様がなさっているそうです。お仕事上でも伊藤さんの素晴らしいパートナーですね。
*近くにもう一軒"磯波水産"という浜焼きのお店も経営していらっしゃいます。
このお店は、内装にこだわった"嘉鳥"とは対極で、鉄板で海の幸を焼いていただくために、ラフで気取らない雰囲気のお店。お客さまも、タイプが全然違うそうです。
テーブルの鉄板で焼く「浜焼き」スタイルを味わってもらうため、内装より空調設備への投資にこだわったそうです。下準備の時間もかからないので、こちらは昼間も営業しています。ランチメニューの海鮮丼も人気だそうです。
同窓会では、40名のお席に60名以上の方が集まられたとのことでした。
(文:足立、塩野崎、阿部 画像:酒井、尾関)
お店紹介
鶏料理・豆冨料理 「嘉鳥」
名古屋市中区栄3-19-8 栄ミナミ平和ビルB1F
TEL 052-238-5900
営業時間 17時-24時 (年中無休・元旦は除く)
http://r.gnavi.co.jp/katori/
浜焼き・めし処 「磯波水産」
名古屋市中区栄3-14-30 エフジー伊勢町南ビル1F
TEL 052-249-4884
営業時間 11時30分-24時 (年中無休・元旦は除く)
http://r.gnavi.co.jp/n262200/







