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▽南山常盤会Web メルマガ vol.14 2006/8/5
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>> 梅雨も明けましたが、まだ暑くなったり涼しくなったり。 <<
>> 体にヤキが入りそうです。 <<
[目次]
01. コラム 「理想の生活そして理想の終焉へ」
by 三木真知さん(旧姓 高部、G15)
02. タウンぶらぶら歩き
南山常盤会Web 「南山タウン」より、テナントご紹介
今回はコンクニ様におじゃましました。
03. 短信
今回は4件あります。
※メールの末尾に大事なお知らせがありますので、ご覧下さい。
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※9月は休刊です。夏休みのため、悪しからず。
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★01. コラム by 三木 真知(旧姓 高部、G15)
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理想の生活そして理想の終焉へ
G-15 三木真知(旧姓 高部)
南山卒後30有余年、50の坂も半ばを過ぎ、ふと立ち止まって来し方・行く末を
心に浮べて見ると、来し方ばかりが多くなり行く末の方はついつい後回しです。
本当はこちらの方こそ真剣に考えなければいけない年になっているのですけ
ど・・・。
我々の世代の枕詞はなんと言っても「団塊」です。この団塊世代の来し方を、数字で
見てみましょう。(私の専門は公衆衛生なので、ついつい統計数字を見るのが大好き
なんです)
戦後まもなくの復興期、産めよ・増やせよの掛け声の下、昨今の少子化時代とは
打って変わって、270万人もの赤ちゃんが1年間に産声を上げたのです。そして
当時の平均寿命は、なんと59.8歳(女)だったのです。つまりあの当時生まれた
女の赤ちゃんは、還暦まで生き延びるとは期待されていなかったのです。それが
今では最新の統計では(平成17年)57歳女性の平均余命は30.34年!
これからまだ30年も生きながらえることが期待されているのです。しかし、この
数字は女性の数字で、男性はある意味で過酷な人生を歩んでいるのです。最近話題に
なっている自殺の資料に目を向けると、しみじみ女性に生まれてよかったと思える
数字が並んでいます。50歳代の自殺死亡率を男女で比べると、男性の方がおよそ
2倍で、50歳代にピークが見られますが、女性にはそんなピークは見られません。
そして、勿論自殺に限らず、50歳位から女性の方が死ななくなっています。年齢
階級別の死亡率を男女で比べて見ると、60〜69歳で最も高く男性は女性の
2.4倍も多くの人があの世へと旅立っているのです。男性は悪い言葉で言えば、
リタイヤして、これから第2の人生を楽しもうとするころからバタバタ亡くなって
いきます。(お父さんを労わって下さい)おそらく30年の平均余命の内、半分の
15年はご夫婦で残りの15年は一人暮らしと言ったところかもしれません。一応
そうと仮定して、さあどんな人生設計を立てたらいいのでしょう。そこで砂上の
楼閣・夢幻・現実離れ・・何といわれようと自分なりの「理想の生活」を思い描く
のはいかがでしょう。
私は現在仕事で独居高齢者や高齢世帯の訪問調査をしています。80歳を超えても
元気で自立した生活をされている方のお話はそれぞれ示唆に富んでいます。大邸宅に
一人暮らしの方もいれば、小さなアパートにご夫婦二人という方もいらっしゃい
ます。その方たちのお話の中から参考になるようなお話をご紹介します。
ある女性がこんなことをお話されました。「今、ペン習字を習っているんです。
習い事をするのはいいけれど作品として残るものは止めました。主人が亡くなった
時趣味の作品がいっぱいあって、その処分に本当に大変でした。私が死んだ後子供
たちにそんな苦労はさせたくないので、ペン習字なら紙1枚ですし・・・」と
週1回のペン習字を定期的な外出の機会として楽しんでいらっしゃいました。
体験から学んだ貴重なご意見です。ちなみにこの話を我が家の子供に聞かせたら
「別に気にせず、作品を作ってもいいよ。死んだらさっさと捨てるから」我が子は
親孝行それとも親不孝。(育て方を間違えたかな?)
ある女性は優しかったご主人の思い出を胸に、毎日子供さんからの安否確認の電話が
あるという恵まれた環境の方でした。「私はギリギリまで元気で最後は病院で3日
寝てからあの世へ行きたいですね。3日あれば子供たちも最期に間に合うでしょ。」
3日という数字が具体的で切実感が滲み出ています。最高齢は97歳の女性です。
周りの人のサポートを受けながら身の丈に合った生活を楽しんでいました。
「100歳まで生きたい」と意欲的でした。多くの高齢者のお話の中で必ず出て
くる言葉は「感謝」の言葉です。「皆に良くしてもらってます」「ありがたいこと
です」と日々の生活の中で感謝の気持ちを持ちながら、自分で出来ることは自分で
したいと前向きな姿勢が感じられました。お食事のことに関しても、お惣菜は
「買いませんね。やっぱり自分で作った方がおいしいですし・・」毎日の食事の
記録をきちんと日記風に書いていらっしゃる方もいました。又殆どの方は医療機関に
掛かっていて健康管理もバッチリです。
毎日の時間を上手に工夫して自分なりの生活リズムを作り、感謝の気持ちを常に心に
抱きながら一日一日を恙なく暮らす。それが理想の行く末かもしれません。
そして最期の時を迎えます。まだ30年も先のことなので、先ほどの方のように
具体的には表現できませんが、少なくとも私の理想は「自然死」です。命の炎が
自然に燃え尽きるように消えていきたいのですが。「自然死」という言葉は死亡
診断書の中にも記載されている言葉でとても気に入っています。自然に生きて自然に
死にたい。私のささやかな願いです。
今度も我が家の子供に言ったら「自然に生きるって好き勝手に生きることでしょ。
もうそうしてるじゃない。自然に死ぬって野垂れ死にのことでしょ。大丈夫放って
おくから」(やっぱり育て方を間違えたようです)
こうして私のささやかな願いはとんでもない方へと飛んでいくのです。理想の生活
そして理想の終焉への道のりは山あり谷あり険しい山道です。でも同じ時代を
共有してきた仲間同士手を携えて一歩一歩登っていけば、きっと辿り着けると信じて
います。
(京都在住)
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★02. タウンぶらぶら歩き
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今回は株式会社コンクニ様へおじゃまし、近藤治朗社長(S31)に
お話を伺いました。
レポートはこちら↓
http://www.nanzan-tokiwakai.com/data/shoprep/konkuni/
南山タウン内アドレスはこちら↓
http://www.nanzan-tokiwakai.com/data/shop/shopM_012001.html
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★03. 短信
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(1) 第12回常盤会南山展作品募集
平成18年9月16日(土)・17日(日)
女子部(新校舎)文化祭にて併設開催
出展作品を継続募集中です。
詳細はこちら↓
http://www.gate.nanzan.ac.jp/TOKIWAKAI/data/info.html
(2)東京支部よりお知らせ
南山常盤会東京支部20周年記念総会
日時:平成18年11月18日(土)14:30〜16:30
場所:ADK松竹スクエア カフェセレ (東銀座)
詳細は会報・HPに掲載予定です。
(3)同窓生のお知らせ
1.ランデル洋子さん(G16)ジャズライブのご案内
平成18年8月30日(水) (於)DOXY(ドキシー)
名古屋市中区栄2-5-22はとビルB1(東急ホテル西)
電話052-242-1227
演奏 19:30〜23:30入替なし3ステージ
Vo.ランデル洋子 Ds.上田和夫トリオ
2.名和由理さん(G30)舞台翻訳家兼、プロデューサーによる
舞台作のご案内
Dramatic Australiaー日豪交流年公式事業ー
ドラマ・リーディング『溺れる花嫁』
訳:名和由理 演出:鵜山 仁
出演:紺野美沙子/坂口芳貞/今井朋彦/高橋かおり
日時:平成18年9月23日(土)・24日(日)
場所:紀尾井小ホール(東京)
詳細・お問い合わせは下記URLまで
http://www.dramacrio.jp/
3.葛城七穂さん(G32 橋本美奈さん)初プロデュース、出演の
舞台のご案内
『BENTEN de 弁天 』
出演:葛城七穂他
日時:平成18年8月17日(木)19:00
8月18日(金)15:00/19:00
場所:LIVE CAFE BENTEN(新中野) ¥3000(全席自由)
詳細は下記URLまで↓
http://unitbarth.exblog.jp/
4.中村登志哉さん(S31)新刊のご紹介
『ドイツの安全保障政策 平和主義と武力行使』 一藝社
詳細はこちら↓
http://www.gate.nanzan.ac.jp/TOKIWAKAI/data/info.html
(4)夏季休暇のお知らせ
8月7日(月)〜18日(金)までの2週間、南山学園休業に準じ、
常盤会事務局はお休みとなります。ご了承下さい。
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(後記)
メルマガでは、毎回常盤会Web南山タウンの「テナント」をとりあげた記事を掲載
しております。南山タウンに出店されている方で、掲載ご希望の方は、常盤会
事務局までご一報ください。また、この機会に南山タウンへの出店と掲載をご希望
される方も大歓迎です。
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