卒祭を実施しました!(2022年10月9日) – 南山常盤会
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校長先生から届いた「母校のいま」

2022年10月26日

【山田利彦国際校校長】

卒祭を実施しました!(2022年10月9日)

卒業生の、卒業生による、卒業生のための文化祭、その名も「卒祭」が開催されました。
本年度末を持って閉校となる本校にとって、正に「最初で最後の」祭りです。
 
昨年11月に奥村先生が卒業生に呼びかけた1本の電話「南国最後の文化祭を盛り上げてくれないか」がきっかけとなりました。
元来、南国への愛校心が非常に強い卒業生ですが、閉校を発表して以降、その熱は冷めるどころか高まるばかりの状況なので、「卒祭」というコンセプトが生まれることは必然だったとも言えます。
 
コロナ禍においてほぼ常識となった「オンラインミーティング」を月1回以上のペースで開催し、最後の数週間はその頻度を増やして臨んだ卒祭ですが、実に1650名を超える方々がいらっしゃいました。
他校から比べれば大した数ではないかもしれませんが、本校の卒業生は4500名超ということを鑑みれば、実に3分の1以上の卒業生が集った計算となります。
(ちなみに南国は創立40周年です。)
 
社会人が殆どなので、それこそ北は東北地方から南は九州地方まで日本全国から集結したわけです。
もちろん、帰国子女の就職先よろしく、海外(1例を挙げればタイ)から駆け付けた卒業生もいました。
 
コロナ対策で行動では「声を出さず」、飲食の際も「黙食」を守ってもらいましたが、級友に偶然出会った喜びはそれこそマスクが吹き飛びそうなくらい大きな感情だったに違いありません。
 
中高時代なので、下は中1から上は高3まで、卒業生はそれぞれの「南国生時代」を懐かしく振り返ったことかと思います。
それは教職員もまた、然りです。
 
南国愛
 
これが可視化した1日となりました。
 


卒業生も標準服にチャレンジ!?

校長先生から届いた「母校のいま」一覧