河村剛ちよ先生(G10)「食べる美術館 ブラッセリ― ブルゴーニュ」10月2日から5日 – Nanzan Tokiwakai Web
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同窓生のお知らせ

2015年8月23日

河村剛ちよ先生(G10)「食べる美術館 ブラッセリ― ブルゴーニュ」10月2日から5日

河村剛ちよ先生の「アンティーク ドール画展・食べる美術館」が 八事のフレンチ レストラン 「ブラッセリ― ブルゴーニュ」にて開催されます。

2015年10月2日(金)から5日(月)    4日昼は画家不在
昼:11時から14時半   5000円 (メイン魚料理)
夜:18時から21時半  10000円 (メイン肉料理)

河村剛ちよ先生(G10)が幼少の頃から愛し、描きつづけたアンティーク ドール(ビスク ドール)の絵画80点が展示されます。
開催中の4日間 昼夜それぞれ20席に供されるのはオーナー神倉シェフとチーズ ソムリエの明子夫人(G40)による特別メニューです。
お食事の前に 剛ちよ先生の「ビスク ドールの歴史レクチャー」と「描き方パフォーマンス」があります。


「アンティークドールの絵画展に寄せて」 河村剛ちよ

「19世紀のフランスで、ビスクドールとして制作された精密な表現による数奇で神秘的な人形を、私はこよなく愛してきました。人形をあらゆる技法を駆使し描いてみました。どうぞ高貴な面差しに、そっとお話してみてくださいね!フランス人形の絵画にふさわしいブルゴーニュの雰囲気に浸り、フレンチを味わいながら、秋の日を心置きなくお楽しみくださいね!」


河村 剛ちよ先生(G10)

「私(剛ちよ)とアンティーク ドール」

「子供の頃、病弱だった私の寂しさを慰めてくれたのは、母手作りのお人形でした。3歳ごろから、いつも、母が布製のお人形を作ってくれていました。雛人形が子供の苦難の身代わりになってくれるようにと願って作られた形代(かたしろ)であったのと同じで、母も、私の等身大のお人形を布で作って顔を描いてくれました。私の健康を願う祈りの心が込められたそのお人形を、いつも背負って遊んでいました。

ヨーロッパのアンティーク ドール(ビスク ドール)に魅せられたのは、中学の頃。女子部に入ってからはアンティーク ドールの画集をみては絵をたくさん描いていました。淡い色調のお人形がかぶっている帽子に関心をもったのもこの頃です」


「今回 出展しているのは、油絵・パステル画・ペン画80点。50代になってからの作品ですが、どれも大切で寝室に置いています。でも、気に入ってくだされば、販売もいたしますよ」

 

神倉仁司シェフ&明子さん(G40) と剛ちよ先生

「食べる美術館 メニュ」ーについて  神倉仁司&明子
「フランス革命後、フランス料理レストランは、ブリア・サバランやアントナン・カレームといった天才料理人によって、一般にも少しずつ広がりをみせはじめました。19世紀にヨーロッパの貴婦人たちに愛されたビスク ドール。今回は フランス料理の創生期に想いを馳せながら お創りするメニューをお愉しみください」

 

お問合せ&お申込み
ブラッセリ― ブルゴーニュ 052-835-2015