2012/4 森のカフェ&スイーツ バーム・ド・フォレスト – Nanzan Tokiwakai Web
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南山タウンに広告掲載されているお店や会社の訪問記

2012年4月1日

2012/4 森のカフェ&スイーツ バーム・ド・フォレスト

早春の匂いと陽だまりの中、「森のカフェ&スイーツ バーム・ド・フォレスト」さんにお邪魔してきました。このお店は、岐阜県多治見市にある老舗洋菓子店「フランス菓子 サンドール」さんの姉妹店で、多治見市の郊外、スプリングフィールドGCへの道の途中、多治見CCの近くにあるレストランです。このお店のオーナーシェフ、鵜飼恭弘君(S38)は記者の同級生という事もあり、楽しみにしてきました。

素晴らしいロケーションにあるカフェです

多治見ICから、車を走らせて、わずか10分というのに、都会の喧騒から隔離されたリゾート感あふれる場所に、その名の通り、森に佇むレストランはありました。駐車場に車を止め、お店まで歩く道は、木で囲まれており、森の中を森林浴している気分です。店内も天井が高く、窓が大きく取られ外の木々が見え、森の中の雰囲気を楽しみながら食事を頂けます。

鵜飼君が来る前に、ランチを頂きました。今回は手焼きのバームクーヘンや、全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受賞したダックワーズで名高い「サンドール」さんのケーキを、是非とも食べたいという声が強く、Web委員会試食チーム総勢6名でお邪魔したので、銘々違うものをお願いし、色とりどりの食事です。記者は「若鶏とガラムマサラのスープカレー」を頂きました。綺麗に盛りつけられ、カレーの良い香りを楽しんだ後、スープから頂く…見た目ほどカレー味が強くなく優しい味です、しかしそのあとカレーのピリッとした後味を楽しみつつジャガイモやニンジンを頂きました。普通スープカレーというと、大きめIMG_0013.JPGの野菜がゴロゴロっという感じですが、小さめにカットしてあり、女性やお子さんにも食べやすくなっており、シェフの心づかいが感じられます。それぞれの料理も、皆さん美味しい美味しいと召し上がっておられます。特に鵜飼君の男子部テニス部の先輩であるSさんは、「カニのスープパスタ」をあっという間に平らげ、さらに鵜飼君の同期のS君のドリアのおすそわけも召し上がられ、大変気に入られたご様子。食事を楽しんでいると鵜飼君が登場。

オーナーシェフの鵜飼君は「フランス菓子サンドール」の2代目として大学卒業後、東京・乃木坂のレストランで1年修業したのち、福岡にある「フランス菓子16区」という有名店で4年間修業された後、サンドールに入社されました。

修業されたお店のオーナーとの出会いも、印象的だったそうです。「大学卒業の年に業者さんに勧められ、九州の洋菓子店巡りをしたのですが、そのとき最後にお邪魔したのが『16区』だったんです。そのお店は、三崎隆夫さんという『現代の名工』にも選ばれたシェフがオーナーのお店ですが、挨拶をしたところ、オーナーから『声が小さい!そんな声じゃ自分をアピール出来る訳がないだろう!』といきなり叱られたんです。普通、初対面の人にそこまで言えないのに、僕の事を思い注意する優しさ…それが強く印象に残りました。その後、洋菓子の修業を、横浜にあるお店にお願いしたところ、どうせならそのお店のオーナーの修業先である福岡で修業したら、という話になり、ひょっとして『16区』ですか?と伺ったらそうだ、という事でお願いして、修業をさせて頂きました」

大きくとられた窓に見える森を眺めながら

鵜飼君は高校時代から、元々フランス料理の料理人を志し、大学卒業後フランス料理の修業をされたそうですが、お父さんの体調の為、急遽お菓子の修業に変わられたそうです。「父の病気の事もあり、挫折しかけましたが、どうしても料理への思いが有り、このお店を5年前にオープンしました。『サンドール』の方は、ケーキのテイクアウトがメインで、遠来のお客さんに来て頂いても、買って帰って頂いたくだけになってしまいます。ですから、自然の中で、日常を忘れリラックスして頂くためのお店を作りました」との事。「また、お店の外観・内装にもこだわった為、建物に費用が掛り過ぎてしまったので、駐車場の整備などは設計士さんに協力して頂き、自分で重機をお借りして作業しました」。我々がお邪魔した時に通った小路は、鵜飼君の手作りだそうです。また、現在も自然林の手入れを毎日しているそうです。

修道院ワインゼリーは夏の人気商品

お店の方は、お昼のランチと喫茶がメインで、夜は営業していませんが、予約制でコース料理もされているそうです。また、入口にはテイクアウトコーナーもあり、ケーキ、マドレーヌ、手焼きバームクーヘン、ダックワーズ等の焼菓子だけでなく、パンやお惣菜なども販売しています。さらにお菓子の中には、多治見修道院のワインを使ったゼリーもあります。「10年ほど前に、当時の修道院長で元南山高校校長のヨハネス・シューベルト神父より、お話しを頂きました。ワインを作られている方も大学の先輩でアドバイスを頂きながら作りました。」

店舗入口のテイクアウトコーナー

鵜飼君に南山時代の思い出を伺うと、「毎日毎日友達に会いに行くのが楽しみで、本当に楽しい学生生活でした」。また、現在、フェイスブックを通して、同級生との交流もされており、取材中も同級生が来店していました。また、南山中学校男子部のインターンシップへの協力もして頂いているそうです。「南山の生徒さんは1つの事を言うと、2つ3つの質問をしてくる。仕事もきちんとされますし、とても優秀ですね」と鵜飼君と話しをしながら、ケーキとコーヒーを頂く、凄く美味しいです。長年の努力の賜物ですね。同級生ながら「お見事!」と言いたいところです。素材にこだわり、ケーキに使用するイチゴなども、その日の朝に取れた物を使われるそうです。もちろん、ランチメニューの野菜も、地元の農家で取れた物を使用されています。また、バームクーヘンは他店の商品とは違い、手焼きで作られており、年輪が木の様に不揃いになっています。

バームクーヘンは、手焼きでつくられています。

朝採れたイチゴを使用したケーキは絶品

そんな鵜飼君の夢や拘りにあふれたケーキを頂きながら、同級生として彼を眩しく、また誇らしく感じた一日でした。次世代の名工を目指し、さらに頑張って頂きたいです。

フランス菓子 サンドールさんホームページ

鵜飼君のfacebookページ

フランス菓子 サンドールさんfacebookページ

森のカフェ&スイーツ バーム・ド・フォレストさんfacebookページ

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