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2005年8月1日

vol. 3 足立 恵子(G12)「落ちこぼれ主婦のホンネぽろりん」

ワンコイン小包

 郵政民営化がどうなるかはともかく、民間の宅配業者のきめ細かなサービスに刺激され、最近は郵便小包にも進歩がみられます。
 ワンコイン小包ご存知ですか。エクスパック500という名で売り出されていますが、早くいえば官製はがきの小包版。はがきは50円ですが、これは500円です。
500円で専用の封筒を買って入れれば、中身が何でも日本全国どこへでも配達されるのです。何でもはオーバーとしても。
 ところで、私はふだん本を送るのに書籍扱いにしますが、なぜか手紙は同封できません。変な法律?があるらしく、いちいち「入っていませんね」と念をおされます。わずかなことでズルするのもと「入ってます」というと、局員さん「言わなくてもいいのに」というようなとても残念そうな表情で「では、***円になります」 驚きの金額でした。別便にしても封書は80円なのに、一挙に200円もの増額。
 たった1枚の手紙のせいで書籍サービスが消えたのです。局員さんも多分、見逃したかったのでしょう。
 消費者の身にならない杓子定規な決まりなんて。以来、小さな嘘をつきたくなる手紙の同封はやめましたが。
 それを思えば、ワンコイン小包はおおらかさがいい。手紙だってどれだけいれようが、自由。
 何でも入れられるだけ詰めていいなんて何だかミカンの詰め放題みたい。その調子で頑張ってみたら自分の本は5冊も入りました。送られるほうの迷惑はさておくとして。
 その封筒を買い置きしておけば、例えば、もらい物なども、この頃は小パック何個か詰め合わせのものが多いので、その中からクッキーや佃煮などあれこれ少しずつ、一人暮らしの子供に送ったりも気軽にできます。
 ところで、どれだけ入れてもいいとはいえ、重さは?例えば鉄なんかどう、、、
と考えていたら、何と重量制限30キロですって。笑ってしまいました。あの体積でどうやったら30キロ以上になるの?
 とにかく重さも気にしなくていいのです。
 でも、喜んでる割にはまだ3回しか使ってないのは何故?なぞです。

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